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美容室と自宅染めは何処が違うのか?

こんにちは。

柏の美容室ピカソ、オーナーの三谷です。

当店は40歳以上の、白髪の気になる

大人の女性のための

美髪白髪染め専門の美容室です。

さて、
今日はよくお客様から相談される内容

ナンバーワンの、

【美容室カラーと自宅カラーの違い】

について、記事を書きたいと思います。

本題に入る前に、自宅で染めるメリット&デメリット
について書きますね。

まず、

☆自宅で染めるメリット

それは

1、安くお手頃な値段で染められる。

2、美容室に行かずとも、
好きな時に気軽に染められる。

以上の2つの事くらいでしょうか。。。

続いて、

☆自宅で染めるデメリット

それは

1、薬剤のパワーが強い。

2、薬剤が毛髪に残留する。

3、色のコントロールが出来ない

などがあります。

とはいえ、安い、お手軽、

という意味では自宅でカラーをしたほうが

お金も時間も節約出来ますし、

それ故に、美容室では染めず、

自宅でカラーしてしまう方も多いのが現状です。

しかし、上記で挙げたデメリット、、、

 

1、薬剤のパワーが強い。

2、薬剤が毛髪に残留する。

 

この2つは、美容師の立場から、

これをスルーは出来ません!

ドラッグストア等で売られている自宅カラー剤は、

素人でも簡単に短時間で

染める事が出来るように作られてます。

髪をしっかり染めるという事は、

それだけ薬剤を髪に浸透させますので、

簡単に短時間で染めるためには、

それなりのパワーが必要です。

パワーが強いという事は、

頭皮や髪に対するダメージが大きい

という事に他なりません。

↑1つ目のデメリットの部分ですね。

 

更に、色を髪に残すために、

髪に薬剤を残留させます。

↑こちらは2つ目のデメリットの部分です。

この、髪に残留させる薬剤というのは、
自然由来でない化学染料です。

それが髪に残ってしまうので、

これまた頭皮、更に髪へのダメージが、気

になります。

そして3つ目2挙げたデメリット、

色のコントロールが出来ない。

これは美容室であれば、

カラーの種類は無限にありますので、

髪の状態によって

カラーの色をコントロール出来ます。

例えば白髪染めをする時ならば、

根本の白髪が生えてきた部分は、

しっかりカラーを厚く乗せて、色をつけます。

中間や毛先は、

過去に入れたカラーの色がついている部分ですので、

薬のパワーを弱めて色を入れます。

因みに薬のパワーの強弱は、過酸化水素という、

薬剤のパワーで調節します。

ドラッグストアで売られている市販のカラー剤は、

この、過酸化水素の割合が6%というものです。

法で定める過酸化水素の上限、つまり国が

「使って良いですよ。」という値が6%までです。

ドラッグストア薬剤はこの一択という事ですね。

色の明度を上げ、色味を出すためにはこの、

過酸化水素のパワーが必要ですが、

美容室の場合は、1%、2%、4%、

そして6%などの過酸化水素を使って

それぞれの髪の部位や、状態に合わせて塗り分けます。

更に、色味をコントロールするために、

今現在、お客様の髪(特に毛先)の色が、

どんな状態なのか?

を見極めて、「赤みが強いな。」とか、

「黄色味が強いな。」とか

見極めながら色のチョイスをします。

自宅カラーですと、そのコントロールが出来ません。

さて、
自宅カラーと美容室カラーの違いを

長々と書いてきました。

自宅カラーをしている人は、今すぐには、

「自宅だろうと、

美容室だろうと大して違わないんじゃない。」

と思ってしまうかも知れません。

がしかし、

「小差は大差」と私は考えます。

 

10年、20年、自宅で染め続けると

大切な髪と頭皮がどうなってしまうのか??

 

貴女も時には真剣に考えてみて下さいね。

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